「新卒で就職活動が上手くいかなかった。」「就職活動をせず気づいたら既卒になっていた。」
「既卒は人生終了…」などというお話をよく聞きます。
私自身既卒で就職活動を行い、そこから複数の大手企業から内定をもらった実績があり
その体験談をもとにどのように就職活動を行ったのか共有していくのでぜひご覧ください!
就職活動で悩まれている方、既卒で内定をもらうのに苦労されている方に向けて参考になれば幸いです。
次回実践編も一緒に読んでもらえると内定にかなり近づくかも?
何故既卒になったのか?
私自身、大学生の時には特別何かをしてきた実績もなく、何かやりたい事があって既卒になったわけではありません。
ただ漠然と、
「大学3年生になったタイミングで就職活動を何故行う必要があるのか?」
「スーツを着て黒髪短髪にしてみんな同じように就職活動をするなんておかしい。」
「大学卒業して働く理由って何?」
といった不満?疑問を持ち、休学をして1年間卒業を遅らせた上、大学在籍中に就職活動をしませんでした。
その結果、ストレートで大学に入った同期より1年以上も不利な状況に陥り、色々考えた結果卒業してから就職活動を始めました。
なりたい将来像を探す
「どうせ働くならある程度楽しい状況で働きたい。」
まず最初に自分が将来どのようになりたいかを明確にしていきました。
考えた軸としては大きく1つのみです。
- 自身の生きてきた環境を踏まえてどんな事をしている時が一番楽しかったか
元々ゲーム好きで、その中でも特にスポーツクラブチームの運営をするシミュレーションゲームを好んでいた私は、将来的にも経営に近いポジションで働く事につながる仕事ができるようなキャリアを積みたいと考えました。
その中でもどのように選手を取ってくるか等を考える事が好きだったので、
「ヒト」に関わることで将来的に経営につながるような仕事
を選択しました。
業界と職種を絞る
将来像が明確になると、ある程度業界と職種を絞るのは難しくないかと思います。
私の場合、将来像から逆算して大きく3つ案として上がりました。
1つ目は、「企業規模は問わず人事職」について組織や採用等を考えられる仕事に就く。
2つ目は、「大手企業の人材系の営業職」について多くの企業の人材系の課題をヒアリングして課題を解決できる仕事に就く。
3つ目は、「人事組織系のコンサルティングファームのコンサルタント職」について顧客と伴走して課題を解決できる仕事に就く。
そして、「人事職」については経験者採用が多いこと、3つ目のコンサルタント職については、就職活動開始時期が遅く窓口が閉じていた事&経験者採用が多いことを理由に、
「大手企業の人材系の営業職」を選んで就職活動をすることにしました。
企業リストアップと研究
企業をリストアップしていく上で大きく意識した軸は3つです。
- 社風・・・会社としてどのような雰囲気で働けるのか
- 離職率・・・働きづらくて離職している社員はいないか
- 教育制度・・・スキルが身につくような教育制度があるか
私の場合は、OB訪問といったコネクションもないため、上記内容を調べるために以下の内容を使いました。
- 社風・・・HPの会社理念や代表メッセージ/新卒や中途採用サイトでの社員インタビュー
- 離職率・・・社員による口コミサイトの確認と中途採用記事
- 教育制度・・・HPや新卒・中途採用サイト
こんな形で受けたい企業のリストアップをしていき、ある程度エントリーする会社を絞りました。
まとめ
就職活動において、自分を見つめなおし、本当に行きたい企業にエントリーすることが重要だと思っています。
そうしなければ、今後お話させていただく履歴書の作成/面接では自分を取り繕うことになり、少しでも変わった質問をされると答えられなくなることが多いです。
しっかり自分のやりたい事に向き合って受ける企業を絞っていきましょう!
もし就職活動に悩んだ場合には、実際に私も使っていた企業のウズキャリ既卒を使って相談してみてください。
今回は準備編ですので、次回は実際にエントリーから内定迄どのように進めていったかをお話できればと思います。
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