新卒としてこれから就職活動される方、就職活動中で行き詰まっている方などいるのではないでしょうか。こちらの記事を見ていただければ、志望動機を自身の言葉で言えるようになり、履歴書の通過率もUP&面接でも自身の言葉で伝えられて通過率が上がる!可能性が高くなるのではないかと思っています。
- これから新卒として就職活動を始める方
- 新卒として就職活動中ではあるが、やりたい事がなかなか見つからない方
- 新卒として就職活動中ではあるが、内定がなかなかもらえていない方
プロフィール
大学卒業後、大手人材系企業に就職。その後、外資系コンサルティングファームに転職し、ベンチャー企業を経て現在独立。
皆様には、大手人材系企業で多くの企業の採用支援に関わった経験や自身の転職経験を通して、内定をもらえるための志望動機づくりを伝授していきます。
ちなみに、大学生時代の私は、何のとりえもなく将来を不安視されるような人間でした。。。
- カラオケ店で約1年アルバイト
- 起業や資格の勉強などもしておらず、スキルや知識なんて何もない
- 全員スーツに黒髪短髪で就職活動することに違和感を感じ1年休学したことで出遅れる
- 志望動機でよくつかわれるゼミには入っていない、卒業論文も書いていない
見ていただいてわかるように、ゼミや卒業論文の経験など志望動機や自己PRなどに書けるものは何もないということです。
そんな状態でも内定を獲得できる志望動機のポイントを書きましたのでご覧ください。
詳細のプロフィールは、「【自己紹介】既卒だった落ちこぼれが1000万円プレイヤーになるまで」をご覧ください。
受かる志望動機のポイントとは?
受かる志望動機とは、大きく3つあります。
①どこかからコピペしてきたものではなく、オリジナリティのある志望動機であること
どこかの本やサイトからコピペしてきた志望動機は、他の就活生も使っています。
つまり、人気企業やベテラン人事の目にとってはよく見かける志望動機としてはじかれてしまいます。とがっている、カッコよい志望動機ではないので境界線を誤らないことが大事です。
②自身の経験に裏付けられた志望動機であること
表面上だけで「○○を志望しています」と言っても「何でですか?」と聞かれたら言葉に詰まってしまいます。書類審査をくぐり抜けても様々な角度から質問する面接官はごまかせません。
③原則、3つの志望動機が用意されていること
ゼミで○○という研究を行っていて、○○に興味を持ちました。なので、御社にエントリーさせていだきました。
かねてから家を見るのが好きで、不動産業界に興味を持ち最もお客様と関われる営業職を志望しています。
上記のような志望動機はおそらくアウトです!
ではどういう志望動機なら良いのかですが、
「その業界を何故選んだか?」「その職種を何故選んだか?」「その中でも何故その会社なのか?」を語れるようなものにすることが重要です!
何でうちの会社を選んだかわからない。なんて思われたら内定をもらえる確率は下がります。
- オリジナリティのある志望動機であること
- 自身の経験に裏付けされた志望動機であること
- 何故その業界なのか、その職種なのか、そしてその会社なのかわかる志望動機であること
ではどのように考えていけばそのような志望動機が作れるのでしょうか?
なりたい姿を見つける
初めに自身が将来どんな姿になっていたいかを見つける事が重要です。
特にやりたい事なんてないし。。。
なんて声が上がってくるのはわかりますし、その気持ちもわかります。
そのような場合様々な角度から攻めてみてください。
例えば、
- どのような業界で働いていたいか
- どのような職種ではたらいていたいか
- 年収や立場はどのようになっていたいか・・・
- どのような働き方がしたいか
等々どんな角度でも構いません。何となく皆受けているからIT業界・・・とかそういった理由ではなく自分ならではの将来像を作り出しましょう!
そして、何故そうなっていたいかを経験をもとに理由付けしたらこのステップは終了です!
- 将来どうなっていたいか明確にする(業界、年収、働き方などどんな軸でも可)
- 自身の経験をもとに理由を明確にする
ここで私の就活時の例を載せておきます。
企業の経営に関わっていけるような仕事ができるようになりたい。
なぜならば、スポーツクラブを運営するようなシミュレーションゲームが好きで、ゲームを現実にできるようになれば楽しいのではないかと感じた。
人に誇れる、カッコよいものではなく自身の体験によって裏付けされた将来像であればよいのです。
業界・職種・大まかな企業像を定める
なりたい将来像が決まったら、どのような業界・職種・企業ならそれが実現できるかを定めていきます。
- 業界・・・(将来像をかなえたいから)○○業界が良い
- 会社規模・・・(将来像をかなえたいから)ベンチャーが良いor大企業が良い
- 職種・・・(将来像をかなえたいから)○○という職種で働きたい
- その他・・・(将来像をかなえたいから)○○という働き方ができる会社が良い
では私の例をこちらに記載します。
- 業界・・・経営資源である「ヒト」の流れや組織作りを知るため「人材サービス業界」
- 会社規模・・・様々な角度から経営を知るため「幅広い顧客の多い大企業」
- 職種・・・多くの企業の「ヒト」に関する悩みや解決方法を近くで見れる「営業」
「何故その業界」で「何故その職種なのか」は明確になったかと思います。
企業研究を行う
前段のステップで明確になった企業像に対して、エントリーする企業固有の志望動機を作っていきましょう!正直、その企業で働いていないと全量は見えないですが、分かる限り以下の角度でその企業を選ぶ理由を調べていきます。
例えば以下の中から他の企業と比較して良いと思えるポイントを1つでも見つけられたら、その会社を選ぶ理由としてしまって問題ないと思います。
- 社風・・・会社理念と実際に働いている社員の雰囲気
- 働き方・・・ホワイト企業?ブラック企業?
- 教育・・・しっかり価値のある教育制度が組まれている?
主に私の場合は、上記内容を調べるために以下の内容を使いました。
- 社風・・・HP(会社理念・代表メッセージ)/採用サイトの社員インタビュー記事
- 働き方・・・会社口コミサイト
- 教育制度・・・会社口コミサイト/採用サイトの確認
企業調査を行う方法としては他に「OB訪問」などが考えられますが、コネクションがなかったため、できる範囲で行いました。
まとめ
この3点をしっかり固める事ができれば、受かる志望動機が作れるのではないかと思います。
- なりたい姿を見つける
- 業界・職種・大まかな企業像を定める
- 企業研究を行う
新卒の皆様の内定が一歩近づきますように祈っています!
もしも就職活動に困ったら?
実際に就職活動のプロに相談するのも良いかもしれません。
また、出会えなかった素敵な企業様にもめぐり逢えると思います!
UZUZ新卒
実際に私がサポートいただいた企業様になります。
志望動機を一緒に考えてくださったり、履歴書や面接対策等も時間をかけて手厚くサービスしてくださいました。ぜひ困ったら一度相談してみてください。
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